フラワーカンパニーズを聞いて

人士は旅だ

そんなことを誰かが言っていた


今の僕はなんだ
道も見えていない
ひたすら進むんだ
先が見えていなくても


目的地はどこだ
空が聞いたよ
目的地はどこさ
太陽に聞いたよ


過ぎる日々と時間
未来は明るい
そうに決まってる

足元は暗い
今だって明るくない


探すんだ 探すんだ 探すんだ
きっと見つかる きっと出会える
きっと見つける

清純とか 若さとか みじめさとか
いくつになたって変わらない
回りは変わる でも変わらない


年甲斐もない
でも見たい
  もっと見たいもっと見たい
  もっともっと



一生かかったっていい
ホンノ少し先の
  あの道を曲がった先

そこにたどり着くために



きたなく生きる
  きたない人生


みじめでいい みじめでもいい
それでも自分が見たいものが見たい


金がなきゃ生きていけない
だったら盗むか?
『ボクにはそんなことできません』
結局度胸もないし
 力もない


夢ばっか


それでも それでも
その先が見たいそれなのに
どうしてもそこで止まる


薄いガラスの膜のように
何かが引っかかる
目の前のしがらみ


わかっちゃいるんだ
わかっちゃいるんだ

自分次第


それでも辿り着くために
 一歩進む
見えなくても わからなくても 一歩進むんだ


(それは)いくつになっても変わらない
一生青春であればいい