廃材天国から廃材建築

日付:6月26日(日) 〜 28(火) 旅日数:計算中
天気:雨、晴れ、晴れ 曇り 本日の移動:丸亀市(車でちょっと) 現在地:丸亀市 廃材天国
移動距離:なし 総移動距離:計算します



この家にお世話になったです

人力車 伊勢の山田さんによりまた紹介を受け、『廃材天国』へ降り立つ。
http://haizai-tengoku.net/

詳しくは↑のページを見ていただいた方が良いのではないだろうかと思うが、
ちょっと汚れたり、潰した家で使ってたり。そういった廃材をもらってきて、それで家を建てる。そういったことをされている『秋山 陣』さんという方、またそのご家族にお世話になりましたです。

このジンさんという方。陶芸家でもあり(本人はもう陶芸家って肩書きをちょっと違う ってなこと言ってはりましたが)すっごくまっすぐな方です。
奥さんの『あっこ』さんは「マクロビオテック」というような(ちょっとボクもまだ理解が足りないんで申し訳ない)食に関するいろいろを知ってたり実践している方。

それから廃材建築の手伝いできている
あっこさんの息子『トウヤ』
と、ジンさんの弟子?ではないんだろうけど右腕的な感じで働いていた『しょうた』さん
それからジンさんらの子供たち3人(のゆくん、どっぽくん、にこちゃん)
にお世話になったわけです。


話せば長いし、言わなきゃいけないこともいっぱいなんですが

とりあえずかいつまんで(後でもっと詳しく書きたいです)


廃材 いらなくなったと判断されたもの。現代人の一般感覚で使えないもの。

でもそれでも全然まだまだ使える。だったら家でも建てちゃおう。そんな印象です。

でもやっぱ傷んだり、なんだりしてるかも。だったら家も何年かに一回でも建て替えればいい ジンさんの発想です。実際どこが壊れそうあとか危ない、危なかった(過去に)とかいう話してたら「つかえrなくなったらまた建てるチャンスができるだけなんだから、また建てればいい」そう言っていました。


食事 玄米を中心とした自然のものだけを使った食事。米は手植え 自家製で。調味量も自然のものが原料のだけを使う。(値段高いものでもお金を出すべきところは出す というような感じ)
畑もしている。自然農(以前和歌山で触れた)というか不耕起(耕さない)で作る。そしてそれを使う。
より自然(というかなんというか)に近い。本来の食に沿ったもの。
お菓子なんかも作るけど、砂糖は使わないで「自家製米飴を使う」ということをされています。


生活 そもそも生活そのものが現代の一般ピーポとは違う。わけです。
子供も学校に必ず行くスタイルじゃない。「行きたいときに行く」(厳密に言うと語弊あるかもですが)という考え。
風呂も食事も薪。トイレも水洗でない。冷房はない。使えるものは使う。洗剤、化学製品は使わない。
etc

これが絶対いい! ということではないと思います。
ですが、この生活には意味があるし、良いところはごまんとあるでしょう。いきなり全部を取り入れるとかでなくて、できるところをできるように学び取り入れていくのがいいのでは。そうするほうがいいのではと思います。

『そうすうべきである』 ではなく 『そうしてみたらどうだろう』
ボクはそう思うし、そうしたいとみずから思います。

そのためにも知識が必要だし、いろいろ生意気な感じだったかもしれないですが学ばせてもらいました。
でも全然足りんと思うんで精進したいと思います。

秋山さん一家 本当にありがとうございます。


そしてまだまだいろろ伝えたいことはありますが、とりあえず
26日は家で作業
27、28日は人から受けているというイレギュラーな仕事の現場を手伝わせてもらいました。


この現在ある倉庫の横に建つ倉庫の建築


いやぁ 食事の写真とか全然撮ってなかったなぁ 失敗した( ;∀;)